熱中症の症状とは?熱中症の予防と対策!

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熱中症の症状とは?熱中症の予防と対策!

2012年も猛暑でしたが、2013年は記録的な猛暑になると予想されています(NASA発表)。
となると気になるのが、熱中症!

総務省消防庁の発表によれば、
昨年(2012年)7月8月の熱中症による救急搬送者数は次の通りです。

・2012年7月における熱中症による救急搬送者は2万1082人。
・2012年8月における熱中症による救急搬送者は1万8573人

2013年が予想通りの猛暑ならば、同程度の熱中症患者が発生するでしょうし、
その中に自分が含まれないとは限りませんよね。

あなたは、熱中症の症状について、また、その予防や対策についてどれだけ知っているでしょうか!?
熱中症についての「最低現これだけ」という内容をコンパクトにまとめてみました。

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熱中症の症状とは?

熱中症って一言で言うと何ですか?
体温調節機能の破綻。

気温や湿度が高い中で運動や仕事をすることにより、
体温が調節できなくなって体温がグングン上昇してしまう。
高温多湿下で体温調節機能がコントロール不能になることを熱中症というんですね。

熱中症の症状(種類)ってどんなものがあるんですか?
熱中症は、「熱失神」「熱疲労」「熱けいれん」「熱射病」の4つに分類されています。

熱中症の種類は、一般的には次のように4つに分類されています▼

代表的な症状
熱失神 「めまい」「失神」
熱疲労 「痛みを伴った筋肉のけいれん(脚や腹部の筋肉に発生しやすい)」
熱けいれん 「たくさんの汗」「皮膚が青白くなる」「体温やや高め」「めまい」
「頭痛」「吐き気」「倦怠感」
熱射病 「汗をかいてない」「皮膚が赤く熱っぽい」「体温が39℃を超える」
「めまい」「吐き気」「頭痛」「意識障害」「錯乱」「昏睡」「全身けいれん」
※死に至ることもあるので注意!
熱中症になりやすい人っているんですか?
年代別では高齢者や乳幼児の発症率が高いです。
また、肥満体型の人や糖尿病等の生活習慣病やアルコール中毒者などの発症率も高いと言われています。

上記に該当しなくても、自律神経の働きが乱れている人は、
暑さへの適応能力が低く、熱中症にかかりやすいタイプと言われます。
30代、40代の人でも「最近、暑いとすぐだるくなる」という人は要注意です!

熱中症の予防と対策とは?

熱中症の予防と対策の基本は、
熱中症になりやすい条件とは反対の室内環境つくること、
と適切なタイイングと適切な量の水分補給です。

室内環境については、エアコン等を使用して温度や湿度をコントロールすることが大切です。
環境省の熱中症予防情報サイトに掲載されている暑さ指数(WBGT)等を参考に、
室内の温度や湿度をコントロールして下さい。
※気温が35度を超えている場合、水分補給では熱中症対策になりません。室温コントロールが重要!
※気温が28度より低くても湿度が高いと熱中症にかかりやすくなることに注意!

水分補給はのどが渇いたときだけで良いんですよね?
いいえ。特に高齢者や子どもはのどが渇かなくても水分補給をすることをこころがけて下さい。

1回に飲む量を少量(コップ1杯200ml)にしてガブ飲みしないように気をつけましょう
また、糖度が5%を超えると水分の吸収率が悪くなります。
市販のスポーツドリンク等のペットボトル飲料を飲む際には糖分濃度を確認すること!

熱中症になってしまった場合の応急処置は下記の動画を参考にして下さい▼

熱中症は予防できる!
・室内環境(室温・湿度)のコントロール
・水分補給
の2つを柱に、外出時などは塩飴などでの塩分補給も併せて予防と対策を行って下さい。

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